退職金の計算方法 | 中小企業の退職金/適格退職年金の移行対策

退職金の計算方法

退職金制度を見直すポイントは、次の3つのポイントがあります。

1.退職金制度の必要性



2.退職金の計算方法(退職金規程)




3.退職金の資金準備方法(ファンド)




今回は2.退職金の計算方法(退職金規程)について考えてみたい。

退職金制度を続ける場合、退職金の計算方法として、次の中から自社に合った
なものを選択します。


■ 基本給連動型

年功重視で企業貢献が反映されていない点、退職時でないと債務が確定しない点
で、避けたい計算方法であると言えるでしょう。

■ 定額制

定額制とは、10年勤務すれば100万円支給、20年勤務すれば200万円支給すると
いったように勤続年数に応じて、定額で退職金を支給する制度です。

あらかじめ勤続年数により支払額が確定している点は評価出来ますが、勤続年
数重視で企業貢献を反映されていない点は問題があると言えるでしょう。

■ 別テーブル制 

退職金=退職金の算定基礎額×勤続年数係数×退職事由係数

基本給連動型と異なり、予め退職金の算定基礎額を決定しておき、基本給が上
昇しても退職金がそれに比例して多くならないようにしています。

■ ポイント制 

退職金=(勤続ポイント+職能ポイント)の累積点×退職金単価×退職事由係数

上記4つの退職金額計算方法のうち、定額制、別テーブル制、ポイント制はベー
スアップによる退職金の増額を防ぐ点で有効ですが、ポイント制が会社への貢献
度を反映し合理的と考えられます。
ただし、中小企業においてはその経過管理をしていくことがネックになるといっ
た点は見過ごせませんね。


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2009年08月04日 コメント(0) |

カテゴリ: 退職金

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