運用利回り | 中小企業の退職金/適格退職年金の移行対策

運用利回り

H11年度 H12年度 H13年度 H14年度 H15年度
13.09 ▲9.83 ▲4.16 ▲12.46 16.17

 上記の表は、厚生年金基金のH11年度からH15年度までの毎年の運用
利回りを示しものです。
H12年度から3年連続運用実績がマイナスを記録し、H14年度の終わりに
はH11年度の残高の25%減ということが分ります。

 そして、H15年度は逆に16%伸びています。

 この運用利回りの動きをどうみたらいいでしょうか?

 H12年度からの3年間の運用損はー25%

 つまり、

  H12年度   H13年度   H14年度
(1ー0.0983)×(1ー0.0416)×(1ー0.1246)=0.7565

 H11年度を100%とした場合、75%まで落ち込んでいるというこです。

 これを元に戻すには

 100%÷75%=133%

 になり、25%の伸びでは足りず33%の伸びが必要となるのです。

 いかに一度下がったものを元に戻すのが大変かがおわりになると思います。

 50%下がった株価が元に戻るためには100%上がらなければならない

 金利が5.5%の場合は13年で元本が倍に、0.75%なら93年、0.01%なら

 700年かかります。

 数字のレトリックな部分に惑わされない必要がありますね。


☆閑話休題

数字のレトリックを説明するのに分りやすい話で・・・
聞いたことある人もたくさんいると思いますけど!?

ある日、旅館に3人の客が泊まることになりました。
部屋代は15,000円ということで、その3人は各自「5,000円通し」としました。
女中が計15,000円を受け取り、女将のもとへ持っていくと、
『あそこのお部屋は10,000円ですよ!5,000円返してらっしゃい!』と…。
女中は5,000円を返しに客の部屋へと再度向かいますが、
「5,000円を返したところで3人で割るのは面倒だろう」と勝手な解釈をし、
なんと2,000円を自分の懐へと入れてしまったのです。
そして、割りやすいであろう3,000円を客に返したという訳です。
客としては、それぞれ1,000円ずつ返ってきたということで、
結果的に「4,000円通し」をしたことになります。
4,000円×3人ですから、12,000円払ったということですね。
そして、女中さんが懐に入れたのは2,000円です…。
あれ~?12,000円+2,000円=14,000円…。
はて…?1,000円はどこに消え去ってしまったのでしょう…?




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2009年01月14日 コメント(0) |

カテゴリ: 企業年金

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