確定拠出年金(401k)運用漏れのままにした時の不利益 | 中小企業の退職金/適格退職年金の移行対策

確定拠出年金(401k)運用漏れのままにした時の不利益

 中途退職後(「企業型401k」の資格喪失後)6ヶ月以内(資格喪失日

属する月の翌月から起算)に年金資産を「再就職先の企業型401k」また

は「個人型401k」へ移換する手続きや脱退一時金を受給する手続きを行

なわない場合、自動的に国民年金基金連合会へ年金資産が移換された場合

のデメリットはあるのでしょうか?


(1)自動移換された年金資産は現金で管理され、「掛金の拠出」、

「運用の指示」、「年金給付の請求」を行なうことができず、給付要件で

ある通算加入者期間にも参入されない。

(2)特定運営管理機関の事務手数料として以下の手数料が必要となる。

・自動移換される際の手数料       3,150円 

・自動移換されている間の管理手数料      50円/月

・再移換される際の手数料        1,050円


 国民年金基金連合会に移換された資産は、運用されなくなるため増える

ことはありません。管理手数料として毎月50円が引かれ、資産が確実に

目減りしていきます。また、確定拠出年金に加入しているとみなされない

ので、受給可能な年齢になっても、個人型確定拠出年金に移す手続きを

とらない限りは、年金として受給することもできなくなるのです。

 このように、加入者にとってデメリットの大きい「自動移換」が8万人

分、211億円にも上る事実を放置しておくわけにはいかないでしょう。

何も手を打たなければ増えこそすれ、減ることはないのではないでしょうから。

タグ

2009年02月09日 コメント(0) |

カテゴリ: 401k

『確定拠出年金(401k)運用漏れのままにした時の不利益』へのTB&コメント

』のトラックバックURL:

まだトラックバック、コメントがありません。

『確定拠出年金(401k)運用漏れのままにした時の不利益』へコメントを投稿する





8年目を迎える個人型確定拠出年金の使い勝手 »

« 「自動移換」となってしまったことへ対応は?

退職金コンサルタント

「Do it!」は、
とにかく、やろうぜ!
やりとげようぜ!
って意味。

「やらなきゃいけないこと(問題)は分かってんだ!
知りたいのは《どうやり遂げられるか》だ!!」
って言うのが本音。

そう、その「どうやり遂げられるか」が問題の核心。

23年の実務経験から生ま
れた【ウチヌノ式自立型
社員育成法】は

家業から企業組織への変
貌を目指す50人未満の社
員を抱える経営者の方に

『どうやり遂げられるか』
の解を支援する必殺技です。

さぁ、一緒に「Do it!」